女性の転職で困る事

仕事に就いていると、一度くらいは転職を考えたことがあるかもしれません。

女性の転職で困る事

仕事に就いていると

女性の転職で困る事
仕事に就いていると、一度くらいは転職を考えたことがあるかもしれません。自身のキャリアアップのためや、経済的な理由など、転職の理由は人によってあると思います。
しかし女性の場合、結婚して幼い子どもがいるとなると、転職のタイミングもなかなか難しいものです。

子どもが保育園に通っている場合、両親共に平日の日中の間は就業していることが保育園に子どもを預ける条件の一つになります。そのため、各自治体で多少の差はありますが、通常退職して1~2ヶ月以内に次の職場が決まっていないと、保育園を退園させられてしまいます。しかも有給処理で退職日が延びたとしても、実際に職場に行って仕事をしていなければ、その分の日数はカウントされません。そのため、ほんの1~2ヶ月の間に長く続けられる仕事、自分の希望の条件に合った仕事をじっくり探し、面接を経て、内定を取るというのはかなり大変です。
また、子どもが幼稚園に通っているとすると、預かってくれるのは4時間程度。その後、学童保育を利用するとしても、なかなか通っている幼稚園の近くで探すのも難しいでしょう。
それに、いざ無事にこれらの問題をクリアし、新しい仕事に就けたとしても、子どもの具合が悪くなったり、熱が出たりすると、すぐに連絡が来てお迎えに行かなければなりません。私の場合も、転職して3日目に子どもが熱を出し、迎えに行ったその日から2週間も入院することになりました。
感染症に罹っていたので、入院中は病室から出ることを禁じられ、24時間の付き添いが必要ということだったので、私もそのまま2週間仕事を休み、肩身の狭い思いをしたことがあります。
こう言う理由から、幼い子どもがいる場合はタイミングを良く考えて、いざと言う時に協力者が得られるか、頼れるところは近くにあるかなど、いろいろ調べた上で転職に踏み切った方が良いと思います。